こんな気分は 春一番に乗って 消えてゆけばいいのに 夜の公園は 冷えはしないが砂嵐が舞う 僕と君しかいない世界で 飢えや渇きのない世界で 鮫みたいな肌ですれ違う 傷を作っては愛す これが夜空に浮かんでは 消えることはなくなるって事かい 今は昨日じゃなくて明日だと云う事 信じるだけなのさ コートを脱ぎなよ 日の長さを喜びなよ この街の小さな 夜は僕等を置いてゆく ぎこちないのはいけないな くだらないのは許さないさ 考えることは愛する掟 感じることはもっと… これが夜空に浮かんでは 消えることはなくなるって事かい 今は昨日じゃなくて明日だと云う事 信じるだけなのさ