長い夢を見てたな 辛いこともあったけど 思い出せばほら 涙がまた出てきたから 歌おう楽しい唄 どんな唄でも笑って歌うよ きみに聴いてほしかった 恥ずかしくてから回ってた日々を 「今なら言えるよ 口が裂けても 言えなかったようなこと… いや、口、裂けるかもしれないけど 裂けてもいいから言うよ はりばり裂けるよ 血だらだら流れるよ それでもいいから言うよ 心から…好きだよって」 何度だって死ねるよ きみのそばに居れたら 言葉はもうなく 涙がまた出てきたから 歌うよ今度はバラード 高らかに響けこの恋心 笑ってくれたらいいよ 無様なほどきみが好きだったから 「そうよ 好きだったのよ すごく好きだったのよ 滑稽でしょ? クールなスパイが 恋に狂っちゃうなんて って、うそ、 クールなスパイなんかじゃない あたしはあたし たったひとりの恋する少女 って、なんてドラマティック… ああ… なんか恥ずかしくなってきた… きょげーーーー!!」 気配ももうなく 声も枯れてきたけどでも 歌うよ楽しい唄 どんな唄だってずっと歌うよ いろんなことがあったからね どれだけだって詩もつくれるよ 歌うよただあたしのために もう誰にも届かない恋の唄 「理樹くん、愛してる。 ずっと愛してる。 ずっと、ずっと、愛してる」