辿って 雨音のリズムに 身を寄せて 暮れていく頬を見ているのに 降りかかる涙 花となるように 形あるものが 消えていくように 夜明けまで抑えて 意味を成すような光 丸くならず見せて 出来るだけ忘れないで 透き通る 赤色だって 手に余る 変わらない証でいて 迷って 溢れ出す記憶に 目を伏せて 無くしてた夜を見ているのに 鮮やかな愛に 許されるように 堪えた涙が 流れ着くように 目に余るほど 溢れた影を引いて 振り返る隙に 音になるまでは 辿って 雨音のリズムに 身を寄せて 暮れていく頬を見ているのに 巡って 溢れ出す記憶に 目を伏せて 無くしてた夜を見ているのに 鮮やかな愛に 許されるように 振り返る隙に 音になる 旅路を祈ってる