枯れ葉の舞う街路樹の下 冷たい風が吹き抜けて あの夏に影を映した ショーウィンドウに 君はもういない 消せない愛を まだ抱きしめてる 他の誰かと同じ時を 過ごしても空しいだけ 想い出の街に君を 探してしまうのに 何故早く優しさに 気付かなかったのだろう 立ち止まるアスファルトに 哀しみが響いて 大切なその記憶を 静かに辿るだけ 誘惑に心奪われ 迷いの日々を過ごしてた 身勝手な僕を見つめて 何も言わず佇む面影よ 傍にいるただそれだけでいい そんな気持ちもう一度 思い出している 今君は何を見つめ 何を思うのだろう 遠ざかる温もりさえ 忘れているのかも 傷付けてしまうことを 何も躊躇わずに 生きていた愚かな僕は ただ風に吹かれ 今は言葉も届かない解ってる それぞれの道を歩いているけれど 想い出の街に君を 探してしまうのに 何故早く優しさに 気付かなかったのだろう 立ち止まるアスファルトに 哀しみが響いて 大切なその記憶を 静かに辿るだけ 今君は何を見つめ 何を思うのだろう 遠ざかる温もりさえ 忘れているのかも 傷付けてしまうことを 何も躊躇わずに 生きていた愚かな僕は ただ風に吹かれ