煌めく憧憬 色褪せずに 余韻がまだ ここにあるの 線香花火 揺れる光 あの日のわたしたち 変化を求め 背伸びしてた うわべだけの 音色のまま 吐いては吸う ただそれだけ あなたを知るまでは 涙の熱で 夢を燃やす 研ぎ澄ました 音色が鳴る 飾らないで 歩み寄る あなたを 知ってから おぼろげな光 受け継いで照らされる 光は別れた 約束を抱いて 今、未来駆ける 音色の軌跡をたどりながら 展望台に迸る熱 ずっと覚えてる また 引き合うよね 共鳴しつづけてるから 特別になりたい想いは あの日のまま 名前呼ばれる その喜び あなたには 当然だね その横顔が 凛々しすぎて ときどき 悔しくて ぶつかり合って ふたり 泣いた 悩みながら 上を向いた 積み上げてく 時間と音 あなたを 知ってきた 「大好きのハグ」も 気さくな「頑張ろう」も 大切なぬくもり 青春の価値として 生きていく あなたと出会い 変わった 変わらないものは 誇りになった フーガみたいに絡み合い 愛し合う響き 音色の彼方に 鳴り続ける 違う痛み 抱えていても きっと「大丈夫」 また 並び咲いて 藍色の夜を見つめようよ なぞる指 差し伸べられた手 ずっとあったかい バラバラの場所で生まれて 同じメロディで交じりあった 離れていたって 同じリズムを刻む心臓 桜が舞った ねえ、追いつけたかな 少しは かっこよくなれたかな あなたは誰より強かった ずっと 素敵だよ 今、未来駆ける 音色の軌跡をたどりながら 展望台に迸る熱 ずっと覚えてる また 引き合うよね 共鳴しつづけてるから 特別になりたい想いは あの日のまま