雨上がりのターミナル いつもなら二人が このバスに乗るのに まだ濡れてるガラス越し 見上げる横顔も いま夕焼けになる 言葉だけで愛してた それが君を傷つけた さよならと言われて初めて気づいたよ 新しい僕になろう 淋しさで悔むより この涙から始めたい いつか本当に出逢うため 君乗せたバスが消えて 夏の匂いが吹く 街 長い黄昏れ 瞳をそらさずに見てるよ 切なさや痛みを ただ受けとめるように ありふれてる出来事を 重ねながら変わってく 街角の風景 愛に似てるようさ 新しい僕になろう 愛されることよりも 愛することを始めよう きっと何度でも壁を超え 新しい僕になろう 淋しさで悔むより この涙から始めたい いつか本当に出逢うため 新しい僕になろう こんな気持ちで君を 愛せなかった悔しさを いつか優しさに変えながら