いつの間にか僕は 傷つくことを恐れて 作り笑いがうまくなった いつか君に言われた あの言葉の意味が 今ならわかる気がするんだ あの頃の僕らは お互いに未熟で 傷つけあってばかりだった もしも今また君と どこかで出会えたら うまく笑えるかな 夜明けを待てず 走り出した想い 行くあてのない旅がほら 再びはじまる 重なり合ったふたつの影が 新たな地図を描く 先の見えないその未来へ 希望を運んでいく いつもそこにあるのは ふたしかな想いと 根拠のない理想だけ だけどこの目に映る モノクロの世界が色づきはじめる 夜明けを迎え 止まらない想い 行くあてのない旅はまだ これからも続いてく 交差していたふたつの線は やがて離れてく 先の見えないその未来で 新たな光探す 重なり合って 重なり合って 形を変えていく 離れていたふたつの線は ふたたび交わる 確かめ合って 確かになって また君と歩いていく ふたつの影が重なり合って ひとつの想いとなる