無感情的な温度で 無数に斜線を引いていた ガラス越しに見えた雨が あの日の事と一緒で 予報通りじゃないからさ 最後さえも見落としてしまったよ 歪んでしまった雨傘は強く 握っておくのがいいのか 歪んだ波形は感情を 乗せてくれないから 上手くいかないようだね 涙色が邪魔するように 大袈裟に 何10回と何100回と鳴る雨音で 僕の声は聴こえないの? 「行かないでよ」 つかんだ君の袖も雨に濡れた 雨雲移動を観測して 靴紐、固く結んだら 感覚的な方向レーダー 狂ってく 雨雲移動を観測して 靴紐、固く結んだら 最後さえも分からなくなるんだよ 雨宿りに思い出話をしよう 最終駅のホーム まだ少し期待したんだ 君の色を思い出すようだ 不出来な この記憶なんて要らなかったよ 忘れないようにと 繰り返してしまうよ 涙色が邪魔するように 大袈裟に 何10回と何100回と鳴る雨音で 僕の声は聴こえないの? 「行かないでよ」 つかんだ君の袖も雨に濡れた