子供の頃の夢書き出したノートの 積もり積もっていた あの日の影 叶わなかった夢ノートに隠して 必死に隠して積み上げた嘘 纏う あの頃見ていた空は眩しくて いつからか僕は怖くなっていた 逃げ場所を探していた 知らない間に大人になっていた 戻れなくなっていた ただ 目を閉ざして耳を塞いで 手を放して立ち止まって 心閉ざして一人になっていた 手を伸ばして空を掴んで 心さえもかき消して 一人になっていた 独りになっていた 目を覚ますとそこは ただ広い地球で 僕は生まれた意味すらも わからなくなってしまって 消えない傷抱えながら今日を 笑っていたいと思ったんだ 隠しきれなかった 傷は疼いて 鼓動早めてく 軌道閉ざしてく 行き場をなくした言葉たちが 扉を叩く 補助輪なしで漕ぎ出した一歩 誰かいないと意味ないさきっと 必要とされてようやくやっと僕は 大人になんてなりたくないって 時計の針はとまらない事くらい わかってたんだ わかってたんだ 目を覚ますとそこは ただ広い地球で 僕は生まれた意味すらも わからなくなってしまって 消えない傷抱えながら今日を 笑っていたいと思ったんだ 目を覚ますとそこは ただただ広くて 僕は負けないようにと しがみついた 癒えない傷抱えながら今日を 笑って生きたいと願ったんだ