花が揺れ 舞い込む 君の頬 掠める きらめきだすこの街で 特別を感じてる 「ずっと同じ夢を見ていたいね」 おどけてみせた君の声を 追いかけていきたい 弾けだす ネオンの中 いつまでも 手を繋いでいようと 隣で君が笑うの 眠れない僕ら 人混みに溶けていった 淡い温度だけがじゃれ合う 忘れないで 約束しよう 飲み干した缶コーヒー 地下鉄で目を閉じる 「あっという間に過ぎる、 時間なんて」 笑いながら追い越していく 僕も連れてってよ 忘れたフリをした約束 街が変わっていく 君は今どこにいるの? 駆け出していれば 何か変わってたのかな 目の眩む街並みが 君の横顔を照らした 夢歌う僕らの囁きは 眠らない喧騒に溶けてく 見えない 道の先で星が瞬く