遅かれ早かれ俺ら幸せになるんだ 必ずどんな困難にも打ち克つんだ 直向きに生きてきた 薄汚れた街でお前と出会い 全てが変わった 自分の事しか考えずにいた今まで 1人の女を愛する事すら出来ずに 世間知らずで刺激ばかりを 追い求めてきたけど 命がけで守るものができた 暑い夏が終わり 冷たい秋風が吹く 空を見上げ何故か 涙が溢れ出した いてくれよずっとそばに 未だ未完成のパズル 頭に浮かんだ 家族へ贈る山茶歌 秋の訪れを感じれた夕暮れ 甘く香り立ち鮮やかなキンモクセイ 流行りの曲がどことなくしんどくて ヘッドホンから流れ出した一曲目 昔親父がよく聴いてた曲で あの頃の香り景色全てが懐かしくて 挨拶だけはちゃんとしとけって どつきまわされて 正座した団地のベランダ 漫画みたいな話ばっかで タフな両親に育てられた あったかい思い出 今じゃ思うそれぞれが愛おしくて 自分に問う俺もこいつの親やて もし俺がダメになっても 一緒に頑張ろうて言ってくれた お前は 生涯のパートナーでタフな女 俺より先に死なないでくれ 暑い夏が終わり 冷たい秋風が吹く 空を見上げ何故か 涙が溢れ出した いてくれよずっとそばに 未だ未完成のパズル 頭に浮かんだ 家族へ贈る山茶歌 遅かれ早かれ俺ら幸せになるんだ 必ずどんな困難にも打ち勝つんだ 泣きたい時は泣けばいい 愛の溢れた街で 心寄り添い幸せになるんだ 暑い夏が終わり 新しい命を抱き 空を見上げ何故か 涙が溢れ出した いてくれよずっとそばに 未だ未完成のパズル 頭に浮かんだ 家族へ贈る山茶歌