終わり方を見失い足掻くように はじけ飛んだ2枚のカード 同じ道を歩いていたのに 見える景色は違っていたのかも もっと話せばよかったな お互いの過去 わざと気付かないふり 笑顔で安堵 本音はいつも置き去り でも 何度も促すカウント 変わらない 下がっていたnight 焦っていたな 確かめることに 意味はないとわかっていたが 顔も声もぬくもりもなにも 忘れられぬまま 歩き出す今は いつの間に降りた感情の帳 触れずに消えた 残像と共に 意味はある 振り返らずにいれば 流したことにもならない涙 刻むように繰り返す波は 希望を運ぶ燃料だから 熱を撫でるように月明かりが冷やす 帰らないあの日へ さよなら