目に見えるもの全てが幻想の世界 ただ時の流れに逆らって消えゆく 目に見えるもの全てが幻想の世界 ただ時の流れに逆らって消えゆく 手に入れたものを大事にしても また誰かが奪って争いの果てに何が 残るの 所詮ただの紙切れのためにまた 灯火が輝いて消えていく 誰かを犠牲にして得た星空は 人の心に何をもたらすの 闇の中で見た光 己を犠牲にして飛び立って 託された思いも奪って 憎しみだけが残されて何も 変わらない 争いを遠ざけてきた代償の世界 まだ誰ひとりとして受け 継ぐものはいない 残酷なほどに時が過ぎても まだ変わらないものに託された 思いがまた消えていく 届かない 争いの連鎖で朽ち果てるまで 彷徨いながら消えゆく灯火 闇の中で見た光 また誰かの心灯して 痛みが消えるまで照らして 憎しみだけが残されて何も 変わらない 見つかるだろ聞こえるだろ 意味をなさないものたちの声が 小さくても消えそうでも 光り続けた思いが 不確かな真実だけを受け継いでいく 歪んだものには見えない 争いの連鎖で朽ち果てるまで 彷徨いながら消えゆく灯火 闇の中で見た光 また誰かの心灯して 痛みが消えるまで照らして 儚き願いいま永遠に眠る そこに火が灯るまでは