坂の途中で振り向けば 2人が恋した街並み 涙頬を走るように ほら山手線 夢の手前の置き手紙には 5文字の言葉と 胸の痛みだけ もういちど代官山まで ああ ため息 くり返して ひとりきり あの人同じ道順で 忘れる時間を歩いた 想い出が止まらない <♪> いつも通ったカフェテラス 外した陽除けに気づいて あんなに眩しかった愛も 今 黄昏た 過ぎる季節に流されたまま 破ったカレンダー 愛は帰らない もういちど代官山まで ああ 木枯らし抱かれながら 空っぽのそのすき間埋めてくれる 見慣れた背中を探した ハラハラと止まらない <♪> もういちど代官山まで ああ あなたと歩きたくて すれちがう恋人たちの中に あの日の2人を探した 想い出が止まらない