ハーゲンダッツの唄

歌詞

放課後校庭踊り場 ゲーセン公園たむろした 意味などないような無駄な時間 中学生の俺らはそこにいた 卒業後皆んなバラバラに でも大人になれど変わらない いつものメンバーで朝方に なるまで騒いだ仲間たち 将来の事語っては 羽鳥はただ震えていた そんな羽鳥入れ俺ら5人 LINE名チームコタツとし コタツに皆で集まってた それぞれ酒やツマミを買っては いつしか羽鳥の役目決まってた お前は人数分のハーゲンダッツ 前へ羽ばたいてく 門出に立ってるマイメンに 光を当ててよ 何年分もの思いが 溢れちまっては言葉出無いけど ハーゲン まぁとりあえず買ってこい ハーゲン ガンダッシュで買ってこい ハーゲン どこいてもこれからも ジジイになっても 変わらず買ってこい 前略プロフィールそれからmixi きっしょい日記黒歴史 謎に前髪に青やら赤ピンク デッカイヘアピンあれは何？ 女子はスカート如何に上げるか 男子は腰パン如何に下げるかで 鬼教師の前ワイシャツのボタン 無駄にあけるのに命をかけた トイレで毛先いじっては 羽鳥はただ震えていた 昼休み終わるまで連れション たむろ上履き潰れてるカカト 勘違いだらけの青春を イケてるつもり二つ穴ベルト 恥ずくて懐い記憶の中 俺ら同じ時代共に生きたから 前へ羽ばたいてく 門出に立ってるマイメンに 光を当ててよ 何年分もの思いが 溢れちまっては言葉出無いけど ハーゲン まぁとりあえず買ってこい ハーゲン ガンダッシュで買ってこい ハーゲン どこいてもこれからも ジジイになっても 変わらず買ってこい 今年で俺たちも27 あの頃こんな未来思いつかない 仕事も結婚も他人事のよう 話した日々から気付けば今日 大人になって地元を離れ 家族が出来て皆んな巣立ってく それでも俺たち変わらないルーツ 膝カックン肩パン鼻から牛乳 いつか爺ちゃんになったら 羽鳥はさらに震えている その前もしも俺たちが いつか親になる時が来るのなら その時は家族ぐるみで やろぜバーベキューお前の身震いで 火を起こしてくれ人間着火剤 多分子供に言われるパパやばい それくらいがいいっしょ そのままで行こう 多分俺たち一生 死ぬまで何処かで会うきっと あの頃のあの場所は無く それぞれ別々の未来で笑う でも俺たち一生チームコタツ だから買ってこい お前はハーゲンダッツ 前へ羽ばたいてく 門出に立ってるマイメンに 光を当ててよ 何年分もの思いが 溢れちまっては言葉出無いけど ハーゲン まぁとりあえず買ってこい ハーゲン ガンダッシュで買ってこい ハーゲン どこいてもこれからも ジジイになっても 変わらず買ってこい