いつか消えてなくなる匂いを 未練がましく抱きしめながら 空っぽの両手大袈裟に振って どうにか前に進んでるんだ 弱さを煌めきに変えてしまう 方程式の解き方だって 君が教えてくれたはずなのに どうしてどうして忘れてしまった 記憶の光で影を伸ばした その闇に息衝く痛みの曇り 君の声 真っ白な世界を色づけて色づけて 最後に裏返して君はいなくなった 真っ黒な世界を 進まなきゃ進まなきゃ 逃げるのはいつだって この両足なんだ 僕なんだよ 僕だけなんだ 君に見つけてもらえるようにと たった一つだけの光放つよ Oh yeah… 何も取り柄のない毎日に 優しい名前が付いてく度 モノトーンの雲間から差し込んだ 太陽が視界をカラフルに変えた 笑顔の残像 涙の欠片 彼方から聞こえる動け踏み出せ 君の声 つまらない法則に背くとか従うとか 決めたのはいつだって あの衝動だった 無限の可能性に 賭けるのか捨てるのか 考えるのはいつだって この情熱なんだ Oh… 真っ白な世界の秒針は戻らない どんなに過去が愛おしくなろうとも 真っ黒な世界を この両手で変えるんだ この身体この胸に君は生きてるから 真っ白な世界を色づけて色づけて 最後に裏返して君はいなくなった 真っ黒な世界を 進まなきゃ進まなきゃ 逃げるのはいつだって この両足なんだ 僕なんだよ 僕だけなんだ 君に見つけてもらえるようにと たった一つだけの光放つよ Oh yeah…