口ずさむ哀しい歌 嫌いだけど綺麗だ 滲んだ夜が繋がって 海の底とか天空の庭みたいよ なんてね 笑えない土曜日と 微笑ましい火曜日が 明けない夜に散らかって 今も私を眠らせてくれない! 幻を抱きしめてたの 消えたことにも気付かないで 幻を愛していたの すり抜けていく あの日まで…LOVE SICK 夢街にくり出して恋坂で振り向いた 舞い踊る風に囁いて 「今に私を光らせてくれない?」 幻にくちづけしたの さよならをした唇に 幻を愛していたの すり抜けていく 私まで 膝小僧に落ちた 雫は睫毛の色を残して 小難しいことなんて全部爆ぜて 会いたい それだけ 幻を抱きしめてたの 消えたことにも気付かないで 幻を愛していたの すり抜けていく あの日まで 幻を抱きしめてたの 消えたことにも気付かないで 幻を愛していたの すり抜けていく あの日まで…LOVE SICK