いくつになっても グチばかり 格好ばかりつけて ただ馬鹿を見る 自分とは正反対な 君を見て うらやましいと思うが言えない 揺れている そよ風が 僕の体も 持ち上げて 分かっている 進みたい 自分の為に今度こそ変わるんだ いくつになっても 口ばかり あれこれと理由つけて避けて逃げる 心は痛むけれど 僕は僕で 君は君で 結局一つになれない 触れてみる その肌に 温かいぬくもり 変わらない キレイな目と その心 僕は隣で何をずっと見てきたの 怒ったり 傷つけたり 妬んでばかりの自分 素直に誰かを褒めてあげたり 素直に君を抱きしめたい 揺れている そよ風が 僕の体も持ち上げて 分かっている 進みたい 自分の為に今度こそ 遅くない 誰だって その『気付き』の箱を開けて まずは扉の向こうの君へ ‘ありがとう’と‘ごめんね’の 一歩 はじめから そよ風が そよ風が