凶音が世界に響く 新たなる風を携え 浮かんだ二番目の月へ 向けて貫き叫ぶように 全てが誰かに与えられし理なら 振り落とされずに どんな運命だって乗りこなしてみせるさ 理由無き咎を贖い 祈り続けたって切り拓けはしない 一掴みだけの希望【ヒカリ】でいい 灰色の空に飛ばせ それはきっと小さな願い どんなに無様でも"――――生きたい" 無数の声なき想いを乗せて 新しい世界を描け 結末を奪われ 放り投げられた童話の 空白は自らの手で 探し繋いで埋めるように どこで終わるのか まだ紡ぎ続けるのか 誰にも委ねず 自分達のこの手で創りあげていくんだ 理に従うことが 宿命というならそれに背を向けて 笑って欺き背くのもまた それも宿命なのだろう それはきっと確かな誓い このセカイに神はいらない 信じられるモノは他にもほら たくさんあるのだから 形骸化しきった幻想を いつの日か誰もが取り戻せるように…… 理由無き咎を贖い 祈り続けたって切り拓けはしない 一掴みだけの希望【ヒカリ】でいい 灰色の空に飛ばせ それはきっと小さな願い どんなに無様でも"――――生きたい" 無数の声なき想いを乗せて 新しい未来へ届け――――