砂の惑星で 何も知らずに暇を潰すよ ガラクタで埋まった 人のいた世界で いつかまたここが 青く彩られたなら、 人はまたここで いきてくれるだろうか? 見上げた空には 星と見紛うごみだらけ そらの方舟は見当たらない いつも見る映画、極彩色の別世界 変化を呪った。時代を恨んだ 舞い降りた夢は 君の扉を垣間見せてくれた。 錆びた歯車が息を吹き返し始める ぎこちなく流れる 時の川に野ばらが咲き始めた 束の間の景色 君と見ることができたら 見上げた空には、極彩色の別世界 まだ見えないが問題ない 君が来てくれた、共に居られたら、 このぼろレンズに夢が ガラクタで建てた スカイスクレイパー どこまで建てれば 見えるかな? 初めて感じた 果てなき有限を 前にも手にした始まりを ごみと見紛った 星にはきっと きらめく世界があると