銃口から出るのは 優しい煙と七月の憂鬱 乾いた空見上げるのが怖いのは 誇りの為に飛んだ人の苦しみが 聞こえそうで 僕は俯いていたんだ 高鳴る胸抑えられず 飛び出して見つけた この歌もいつかは 光らなくなってしまうのかな 1人きり寂しさに抗ったこの夜も 忘れたくないな だから歌にしたんだ 誰かが落としていった光を 僕のものにしようと 悪い笑みを浮かべた昨日も 青い熱に気付くのが怖いから 知らない振りを続ける 生きることは死ぬまでの 暇潰しだと思ってた とんだ間違いだったな話がしたいや 高鳴る胸抑えられず 飛び出して見つけた この歌が褪せないように 声を枯らすよ 目まぐるしく過ぎる日々を笑った 不安がない未来の方が怖いって 思えた 湿り切って火もつかない 今日ならいっそ スプリンクラーとウイスキー 部屋の中で溺れさせてくれよ