振り向けばいつでもあなたがいて、 日溜まりのような あふれるいとしさに包まれてた、 優しいぬくもり ふわりふわり舞いあがる花びらが 空を淡く染めて、 想い出は春の風に吹かれて、消えた めぐる時の雫を大切にして… その瞬間が永遠をつなぐ 確かめるより、感じていたら、 覚めることなくいたかな? 愛する夢が はかなく散りゆく理由(わけ)を 枝を離れて、落ちて、舞い踊る、 桜色したその彩りが そっと、伝えてくれてる <♪> ひとみ閉じればまだあなたがいる、 そんな気がしては、 幾千の涙が降り注いで、 せせらぎになるの ゆらりゆらり揺れる心もいつか 生まれ変わるために、 少しずつ時の川に洗われてゆく めぐる時の雫を大切にして… 過ごした日々が教えてくれるよ 追いかけるより、信じられたら、 いまもとなりにいたかな? どんな昨日も心になにかを残し、 次の季節を生きる糧(かて)になる 水面(みなも)に降りて流れ去る恋 そっと、伝えてくれてる 恋はひとりでできても 愛はひとりじゃできない いま初めて気づいたよ 恋は求めあうことで 愛は与えあうもの、と それが手に入れた答え <♪> めぐる時の雫を大切にして… いつか必ず、しあわせになるよ 失くしたことにも意味がある、と いえる私になるから 今度はきっと 散らない花が咲くよ…と 枝を離れて、落ちて、舞い踊る、 桜色したその彩りが そっと、伝えてくれてる