得体の知れない 誰かの半生に 見惚れてる 夜は明けないまま 場面の切れ間に 霧がかった言葉を みつけては また消えてしまう 息をひそめ 息をひそめ 眠る どうしても さわれないのに ふれられてしまって なんだっけ oh 爽快な がらんとした 街はさめない 早送りにされるなら もういっそ疾走だ こすっても 実体のない 無人の島に ポツンと浮かぶ 人工物のように それはもう居心地の良い 空想の言葉に 塞がれて 引き返せない 夢のような 夢のような 記憶 どうしても もどれないのに それもいつか時がって なんだっけ Ah もう遅いか ぶらんとした 影を纏って されるがまま満ち満ちて その感覚がない どうしても さわれないのに ふれられてしまって なんだっけ oh 奇怪な だらんとした 足もからまり 早送りにされるなら もういっそ失踪だ