この青は誰のものでもないと 君が鼻歌うメロディ流れて巻き付く この青は全て君にあげるよ 半分貰って軽く持ち上げる 消えて無くなりそうって たまに甘えた 何処にも行かないと 君の香りを抱きしめる LとRで聴き分けた声が 迷いのないものであるように 少し眠った君に よく似た青に包まれて 瞬きで頬を伝って 壊れそうだ まだ眠らせて 柔らかい波が遠くに運ぶよ 置いてった青は僕を温めた 揺るぎのない素直な僕を見る瞳は 何を見たの?触れていたの? 明日を見たの? 君が言う白を黒だと思うのならば 「あたしも思う。 そうだと思う。そうでいたい。」 初めから此処には 何も無かったように 代わり映えのない日々が ずっと見ていたのは無口な横顔で 言い訳も遅すぎたよな 何度も眠っては夢ならと願った いつも静かに手を振った また君はそうするんだ