Summer Breeze 熟れた果実揺らしてる 彷徨い 止まり木に 抱かれた私は鳥 誘う指は それでも優しくて とめどなく溢れては こぼれていく これ以上など ありえないなら 明日のことさえ 忘れて あなたをもっと このままずっと 感じていたいよ 私の心は真夏の扉 雨濡れては溶ける ゆれて ふたりゆれて 踊っていたいだけ 許された時は あの窓の向こうに うつす 花模様 まどろみ まるでふたりは海 ゆられて絡まって 泳いでゆく 満ちてく波を かきわけるように とびこんでゆく 何度でも あなたをもっと このままずっと 感じていたいよ 私の心は 真昼の月の裏に 逃げて浮かぶ 濡れてふたりゆれて 泳いでいたいだけ 許された時は きらめいてる水面に 浮かぶ花模様