夢見るあなたの 長いまつ毛きれいで 夜中見ていた ひとりきり見ていた 誰もがひとり 一度の人生に 運命の相手が 必ずいるらしいよ だけどね私達の ほとんどは見つけられない 例えば目の前に居ても 気付けない 信じて傷つくのを 怖がっているそのうちに 通り過ぎて行くから もしも私に もうひとつの翼が生えて 鳥のように自由に 空をはばたけたなら あなたの肩にそっと 優しく舞い降りて 愛をささやきながら 眠りにつきたい 夜風があなたの 少し長く伸びた 前髪ゆらして 暗い影つくった 誰もがひとり 一度の人生に 運命の相手が 必ずいるのなら 瞳の奥見つめて 何かを感じたときは ぎゅっと握りしめたその手 はなさないで 失うことに慣れて しまった人なんてきっと どこにも居ないから もしも私に もうひとつの翼が生えて 鳥のように自由に 空をはばたけたなら あなたの肩にそっと 優しく舞い降りて こらえきれなかった涙を ぬぐいたい もしも私に もうひとつの翼が生えて 鳥のように自由に 空をはばたけたとしたなら その翼のどちらも あなたへ捧げたい あなたが好きな所へ 飛んで行けるように