残された 時間は もう少なく透ける位 その先に ぼんやりと 君の姿が見える 「目の前に続く逃げ道 現実はまるでギロチン」 もう一度だけ 君に包まれて 子供みたいに ただ眠り 夢を見たかった 見せたかった 鏡が映すこの姿を見てよ 裸の手のピストルが 不気味に黒く光る 裸の足のブーツが 先の後悔を踏みつぶす 裸で手にピストルさ 頬をなでる程度の握力で <♪> 残された 時間は もう少なく透ける位 落ち着いたもんさ 恐怖のリズムが心地よい <♪> もう一度だけ 君を抱いて 華奢な体を心配して こんなボクで 嫌われやしないかと 目を開けたままキスをして もう一度だけ 君に包まれて 子供みたいに ただ眠り 夢を見たかった 見せたかった 鏡が映すこの姿を見てよ 裸の手のピストルが 不気味に重く笑う 裸の足のブーツが 先の後悔を踏みつぶす 裸で手にピストルさ 裸の手のピストルが まるで体の一部さ 裸の手のピストルが ふし穴の真ん中に 風穴を開けるから ぬるい汗がひいたら 祈りをつぶやき 指先で 頬なでて サヨナラ!