きっと もう少しじょうずに ウソとホントの バランスが違っていたら 傷つかずにすんでた この頃は「やさしい ウソならいい」って なんでだろう あんなに嫌ってたくせにヘンだよね そんな時も さびしいなんて絶対言えない 強がりっていう悪いくせ ひとりぼっちの今も なおらないまま 大切な気持ちを 何度も言おうとしたけど 吸い込んだ空気が いつも胸でつかえて 伝えたい言葉 いまも口にしないまま 毎日に追われて途方に暮れているよ きっと もう少しじょうずに 伝えられたら もう少し何かが 見えそうな気がするけれど この頃は「かなしい ホントはやだ」なんて いつだって なんでも 受けいれられてたはずなのに どうかしてる 自分らしくなれないでいる 手にするのがおおすぎて なにがまちがいなのか わからないんだ きっと もう少しじょうずに ウソとホントの バランスが違っていたら 傷つかずにすんでた… どんな時もすきまが空かないように どんな時も弱気なとこなんて 見せずに走ってきた いつのまにか カラまわりする時間の中 笑い方さえ忘れて 自分の居場所さえも わからないまま…