声を潜めても 叫びだしたい想いがある 今すぐ会えたら ただ抱きしめさせてほしい 帰り道 手を振っていた 振り返り 見えなくなるまで 春の兆し のぞいてた 雲の切れ間に 変わらない 道のりも なぜか眩しい あぁ 夜明けのこない十字路で あぁ 立ち尽くしてた意味が今 とけてゆく 声を潜めても 叫びだしたい想いがある あなたを忘れる ことはもうできないから どれだけあなたに 許してもらっていたんだろう 今すぐ会えたら ただ抱きしめさせてほしい 本当のことだけを知りたい 朝日を待つ 通りの花のよう あぁ もし壊れてゆくとしても ああ 信じることやめたくない いつまでも 木もれ日に揺れて ふいに消えてくかもしれない あなたに寄りかかり 眠りに落ちていったこと いつでもまっすぐに 見つめ返してくれたこと あなたのとなりで 恐れずに生きられたこと 声を潜めても 叫びだしたい想いがある あなたを忘れる ことはもうできないから どれだけあなたに 許してもらっていたんだろう 今すぐ会えたら ただ抱きしめさせてほしい