君がいない未来はいらないの 笑った顔に恋をして 一人きりのこの世界に 歌が生まれた 見えないどこかの誰かが奏でた ちょっと恥ずかしい歌の 歌詞を今も覚えてる 新しい景色にいつも連れ去った 何回リピートして口ずさんだっけ 思い出になったわけじゃないよ 願いは今も生きている 君がいない未来はいらないの 笑った顔に恋をして 心 祈り その全部すら 捧げてもよくなったんだ 初めて会ったあの日 かかった魔法が いつまでも解けずにずっと 導いてくれる イヤホンから聞こえる声の輪郭に 重ねた空の色と匂いをまだ覚えてる 今ではこうしてすぐそばにあって 夢はいつの日か叶うものだって 初めてのキス 世界の終わり 卒業式 陽炎 雪のマジック 出会ってずっと 踏切 朝焼け 最果ての日 いつだって同じところにいた 君がいない未来はいらないの 歌った声に反射して 希望 光 その全部すら 満ち溢れてしまったんだ これからずっと先も かかった魔法が いつまでも流星のように きらめいて走る 君がいない未来はいらないの 笑った顔に恋をして 楽しい 悲しい その全部すら 話したいと思ったんだ 初めて会ったあの日 かかった魔法が いつまでも解けずにずっと 導いてくれる 僕らがいる世界で みんながいる世界で