青い蝶々に惑わされ わたしあれもこれもわからないまま 干しっぱなしの白いシャツ 取り込むことしか出来なかったよ あなたが吐いた煙が渦を巻き 時計の針に絡まったまま ヴィヨン妻に夏の夜の夢 めくれどめくれど満たされない こんな時代には主義なん 流行らないわよ なんて言うからさ 猫背の影に惑わされ わたしあれもこれもわからないまま 花瓶を倒してあなたまで 泣かせちゃったの泣かせちゃったの 過ぎ去る時は一瞬で くだらないことばかり思い出す きっときっと最後まで 愛していたよ こんな時代には主義なんて 流行らないわよ なんて言うからさ わかんないこと ばかりだから もうぜんぶぜんぶわかったから 沈む太陽 浮かぶ月 悲しい目をしてる あなたが好き つまんないこと ばかりだから もうぜんぶぜんぶわかったから 鏡の中の赤いルージュ 優しいノイズが 全てを飲み込んでゆく こんな時代には主義なんて 流行らないわよなんていうからさ わかんないこと ばかりだから もうぜんぶぜんぶわかったから 沈む太陽 浮かぶ月 悲しい目をしてる あなたが好き つまんないこと ばかりだから もうぜんぶぜんぶわかったから 鏡の中の赤いルージュ 優しいノイズが 全てを飲み込んでゆく