<ひとり日本海 唄:石原詢子> <詞:仁井谷俊也 曲:弦哲也> <♪> 風が髪を そっと撫でる 波のしぶき 頬を濡らす ひとりで身を引くこころも知らず 黄昏せまる 若狭の海は あなたの想い出 胸に胸に溢れます… 今は辛いけど いつか忘れます <♪♪> 車窓が息で 白く曇る 指で好きな 名前書くの 消したい消せない おんなの弱さ 風花さむい 能登路を行けば やさしいぬくもり 欲しく欲しくなるけれど… 二度と戻れない そうよあの愛に <♪♪♪> 汽車の汽笛 空で哭いた 星がひとつ 流れ落ちる こころの迷いが 溶けてくように 漁火ゆれる 越後の旅は あしたへ出直す 夢の夢の始発駅… あなたさようなら強く生きてゆく