夜は長いから くだらない話をしようよ なんでもない夕焼けの空 どこか懐かしい気がした 冷たい空の上で光ってたのは キミがなぞってた月明かり 狂った秒針 キミは蜃気楼 止まったままの朝日 午前4時の煙 ここにいてよ 月が照らす最初の夜をキミにあげる 夜明け前の太陽 いつかのキミの言葉を思い出す 答えはなくてよかった だから言い合うことを止めよう 分からなくなったキミの声 後ろ姿も 溶けた記憶の奥は 狂った秒針 キミは蜃気楼 止まったままの朝日 午前5時の煙 ここにいてよ 月が照らす 最初の夜をキミにあげる