また頭の中身がまとまらなくて 言葉がサラダになっていく 出力された無意味の羅列で 視界が緑になっていく とりとめのない孤独な言葉が ボウルの外へと溢れてく そのまま無秩序の闇の中へ 消えていった 「凄いでしょ 凄いでしょ」 惨めな虚栄は伝わらないまま 家移りをしないのは この袋小路が心地良いから 「なんで なんで わかってよ」 「なんで なんで わかるでしょ」 空虚な叫びは ドロドロ溶けていった 「どうして どうして わかってよ」 「どうして どうして わからない」 鏡の中に 囚われたまま また頭の中身がまとまらなくて 言葉がサラダになっていく 出力された無意味の羅列で 視界が緑になっていく とりとめのない孤独な言葉が ボウルの外へと溢れてく 私とあなたの境界線が 閉ざされてく 私の心は緑と赤の くすんだアレキサンドライト 瞳の奥に映っているのは 遠くの空のトワイライト 子供の頃に壊れたレンズで 歪んだ世界を覗いてる 望遠鏡から届く光は こちらを照らすには足りない きらきら星は遠くの空で笑ってんだ きらきら星は遠くの空で笑ってんだ きらきら星は遠くの空で笑ってんだ 振り向きもせず遠くの空で 笑ってんだ 「寂しいよ 寂しいよ」 言えない本音は伝わらないまま プライド守るのは無くしたピースを 探してるから