惚れた晴れたそんな昔は 花が咲いては散るのも一瞬 にゃーと鳴けば付いてくるオス 匂いをつけてまた繰り返す このまま 幸せが増えるまで 二人でおとぎ話しようよ 孤独になる鳴き声が響いては 薫りと共に残る 待ってみても無駄なことなら 信じ合うとはそもそも何なの 私の情はどこに向ければ 生きてる意味ですらもう 明日きっと晴れるとか そんな話知らないよ エサを奪う爪痕が虚しくて このまま あの頃に戻るまで いつかの夢の話しようよ 寂しいだけそんなことわかってる ただ盲目に枯れる このまま 悲しさに溺れてる ふとした瞬間に あなたのその声や仕草まで 私の牙で愛してあげる 飢えている 腹の中に響いては 今はただ眩み堕ちる 今はただ眩み堕ちて