当たり前の日常が 雪のように溶けてく頃 冷たさに目を伏せて 何も感じないふりをしていたの あなたの大きな背中 追うしかできなくて 私はここから進めないのに 振り向いた先にあなたがいるのなら 今 優しさだって 温もりだって 教えてくれたのはあなたなんだ 聖なる夜に願いを込めて ただ銀世界を見つめた 雪が頬で溶け出して 涙のマネをして消えた 窓灯りがともり 讃美歌が聴こえた 今夜は街が騒がしい 『大切』はそれぞれ みんな違うからさ 世界の全部が大切になる 雪が街を白く染めて 星はまたたく 永遠に ありふれた言葉だって あなたの温もりだって 昨日みたいにまだ覚えてる 聖なる夜に願いを込めて ただ銀世界と月が綺麗だ 会えない時間がね 愛を育てるとか 本当にもうずるい人ね 今すぐに あなたの元へ ただ... 誰かのためじゃなくて 私だけでもなくて 少しダメくらいが丁度よくて 聖なる夜に願いをこめて まだ光る街と月が綺麗だ 君が綺麗だ 雪が舞い散る 月が綺麗だ