ほら間違いは底にある 何度でも言うよ ミリ単位で舞う記憶違い その後先を 孤独に苛まれし 大人たちの歌がどこかで響いた 雨降るさよならの中身を見出せた そうだったんだよ 連なってた今が ただいまドア 冷たい雨に晒されても ただただそこに居てね どうか 揺らぎは永遠 引いても変わらぬその今を 花壇から見つめていてね どうやってさ 変わりゆくこの日々にもまだ 「何度でも書いてやる」 と名前を吐いた問いを残した 青白い朝に空を宥めてよ猫 石楠花はピンクさ 怒号に囀る様に鳴いた鳥たちが 「凍土」拙い地面を支えて行くんだ 雨降る日曜のメロディ思い出した 始まってたんだよ 連なってたいつも ただいまドア 冷たい雨に誘われても ただただそこに居てね どうか 揺らぎは永遠 引いても変わらぬ吐露、未題を ただただそこに 見つけてね ただいまドア 冷たい雨に晒されても ただただそこで靡いているドアさ 嘆きは淘汰、 響けば終わらぬその想いを 花壇から見つめていてね どうなったって良いさ 変わりだした春の兆し そこに居たんだ奥の痛みとは? そう知ったんだ 輝きよ そう見たんだ そう知ったんだ そう行くんだ 永遠に