Track by円庭鈴子
出かけていく足は 小さな水たまり はじいて 音楽のそそがれる 道を 曲がるたびに 好きな花みつけては 身につけたことまるごと ささげるきもちで なにかのためじゃない いきをするように 伝えるの のぞんだことよりも 年をとりながら うけとるもの 生まれて はじけて こぼれおちた 地面にいつか さよなら わたしは はこばれてゆくのでしょう わたしの 歌にのって 忘れたころに かなってく夢 もう景色はかわってる だれにも きづかれなくても しよう ほんとうのこと ずっと ずっと