かじかむような季節なのに キミはなぜか少し嬉しそうで 戸惑ってるボクを連れ出し くるり回って 歌ってくれたんだ 「ねぇ笑わずに聴いてね」って キミは言う 窓には白い雪と 一輪のさくら 「どう?」って照れながら 振り向いた その笑顔も ずっと見守っていたいなって そう思ったんだ まだ冷え込む季節だから 桜の木も眠っているのに 「待ち遠しいな」って笑う君は 僕にとっては 枯れない桜だ 「ずっと変わらずに ここにいて」って 僕は言う 「どこにもいかないよ?」って やさしく笑ってた そんなやりとりも きっと小さな幸せで ずっとそれが続きますように ・・・そう思ったんだ 春が来て すぐ夏が来て 秋が来て すぐ冬が来て 何度だって君と過ごしていたいな また僕たちの 何気ない今日が過ぎる だけど君が楽しそうにしてる それだけで 僕のココロは あたたかくなる気がするんだ だからせーので 約束しよう 「ずっと 一緒だよ」