おれには車とギター お前には火のような情熱 汗ばむ夏の舗道で 出逢った火花散して 死んだ様な町を拒み続け まるでストレンジャー いつもストレンジャー 誰からも受け入れられずに 髪をほどいて 今夜むかえてくれ スーツ・ケース 愛だけ詰めて待っててくれ 親父は16才の時から 町はずれの工場で 背中 痛めながら 働き続けてきた 繰り返す口ぐせはいつも “おれの様な…おれの様な人生を お前は選ぶな” 髪をほどいて 今夜むかえてくれ 残されたチャンスを おれに賭けてくれ あきらめてた 二人出逢うまでは 明日への 明日へのドア どこにも見つけ出せないで 髪をほどいて 今夜むかえてくれ 投げ出した計画をもう一度集めて 髪をほどいて 今夜むかえてくれ 勝利への道を おれと走ってくれ