焦燥の季節と 思慮深く純潔なフリした運命に 僕らは戸惑い 天秤に掛けてた 衝動と満身創痍の絆 春さえ燃やして 割り出せない正解なら 求めきる必要も無いさ 漂うまま 身を預けて 浮遊 侮るから 謀ってみせて 群衆 問う 正否を 死にもの狂いだった あの日々に 名前を付けるには 青春じゃ役不足だから 全てを飲み込んで 今もなお煌煌と燃え立つ 代えがたき赤春 霞がかった空の向こう 存命も不確かな 希望 契れなくて 曖昧なら 苦渋 手放すから 忘れさせて 標準 もう外せない 擦り切れる程見た 現実と理想の間には 虚しくも 既存 紙一重 それでも絶やせない 失くせない 語り尽くせやしない 理由なきプライド 死にもの狂いだった あの日々に 名前を付けるには 青春じゃ役不足だから 全てを飲み込んで 今もなお煌煌と燃え立つ 代えがたき赤春