微睡む春の影 記憶を揺らした 懐かしいあの場所は 随分変わったらしい 初めて一人きり暮らした 小さな部屋 寂しさと自由を 夢に重ねてた いつも あの頃の僕が 望んでた未来に どれくらい近づけたんだろう 息をする度に 涙がこぼれた夜 思い出すよ... ブレーメン通りにはバイト先があっ て 働くって感覚に大人を感じてた 相棒の楽器はSY99で 不器用に奏でた気持ち 忘れない ずっと この都会(まち)で生きる そう決めた日から 何度もくじけそうになったけど たくさんの出逢いと 別れを繰り返して 愛を知った この先に何があるのかなんて わからない... だからこそ歌うよ 自分の心に嘘だけはつかないで 生きてゆこう あの頃の僕が 望んでた未来に どれくらい近づけたんだろう たくさんの出逢いと 別れを繰り返して 愛を知った