街の風に冷たい粒 家路を急ぐ群集にまぎれては 待つ人がいることの痛み 自分の弱さ 同時に感じてる 君がもし いつの時だって 僕のものならば たとえふたり 重ねた手を放そうとしても 心は置いていくから たとえ今は 同じ時を刻めなくても いつかまた めぐり会えるから 伏し目の美しい女性よ 離れた時もときめきは止まない 今はまだ言い出せなくて 風の歌だけ 聞き流すふたり 恋人の呼び名は 君のためだけにあるよ たとえ僕が 視線外す仕草みせても 心は君を見ている たとえ今は 違う景色眺めていても きっとまた めぐり会えるから 運命も越えられる 奇跡も起こるはずさ 信じ続ければ だから今は ひとりで歩こう たとえ僕が 重ねた手を放そうとしても 心は 置いていくから たとえ今は 違う景色眺めていても きっとまた めぐり会えるから