偶然に出会い 必然に恋した 夢のような日々は まぼろしみたく消えてった 透き通ったふたり いつもふざけあったり 当たり前の日々は 当たり前ではなかったみたいだね 君ん家のシャンプーの匂いが 僕ん家の排水溝に溶けていく ああ 君の好きな アイツになりたいなあ ああ こんな気持ちになるなら 僕は童貞に戻りたい 僕は童貞に戻りたい 君に嫌われてしまうのならば ああ こんな気持ちになるなら 僕は童貞に戻りたい 僕は童貞に戻りたい そして魔法使いになって 君が僕を好きになる魔法をかけるの 伸びた髪を切って 抱いた夢を捨てて そんなことが出来たら ずっと一緒に居れたかなあ 不安定が安定な 関係が続いてた あの時ああしていれば なんて 後悔はきっと消えやしないだろう 一つだけお願いがあるんだ 僕と一緒に居る時以外 ああ 君が不幸せでありますように ああ こんな気持ちになるなら 僕は童貞に戻りたい 僕は童貞に戻りたい 君の涙を止められないなら ああ こんな気持ちになるなら 僕は童貞に戻りたい 僕は童貞に戻りたい そして14歳になって 二人手を繋いで帰り道を歩くの 君ん家のシャンプーの匂いが すれ違い様に香った気がして 後ろを振り返るけど 懐かしい風と共に去ってった 僕は愛欲に負け灯を消して 君を塗り替えてしまう ああ 君の好きなアイツに なりたいなあ ああ こんな気持ちになるなら 僕は童貞に戻りたい 僕は童貞に戻りたい 君に嫌われてしまうのならば ああ こんな気持ちになるなら 僕は童貞に戻りたい 僕は童貞に戻りたい そして魔法使いになって 君が僕を好きになる魔法をかけるの