愛なんてどこにある このほしにはあるの? 朝のなか 夜のなか このほしのどこにあるのだろう ぼくはくるしむ せまりくる いのちの期限に ぼくはおびえる くるかもしれない 孤独に ドーナツの真ん中を 覗いているだけなのか? 信じることしか許されていないのか ほんとうの愛はどこ このほしにあるだろう あおいそら あおいうみ ふるさとは話してくれないよ 花よ、おしえて 僕に、おしえて 僕は、しりたい 抱きしめたいんだ 一過性のものなのか とぎれてしまうものなのか いや、きっと記憶よりふかい つよいものだろう ほんとうの愛はある このほしにあるのさ ぼくの側 きみの側 ふたりの中に ともに ふるえ ともに ないて となりにいて なにもいわないでも 朝日よりも 夜風よりも 曖昧で、確かなものだから