君の声が 君の手 君の匂い 今でも 思い出せる 強がっては 自分ばかりの僕の となりで 笑ってくれた 永久(とわ)の誓いは 胸の中 はぐらかしては ひどく傷つけて 歩幅の違う ふたりで歩く道 行き止まりなんかじゃなかった 不器用だなんて 君に甘え過ぎた あの日の僕を許さないでいいよ シアワセなんかになっていないで 最後のわがまま聞いてください 寝坊しては ろくに着替えもせずに ふたりで 寝転がってた 悔しいけど 今もそのぬくもりが 温めてくれるから 言葉がいつも 足りなくて 小さな誤解 ほどきもせず 約束なんて縛るものじゃなくて ひとりでは開けない扉 もしいつの日か 僕を思い出すなら この腕は君を抱きしめている? どれだけの愛をもらっただろう 思い出にうまくできやしない 答えを探して 苛立ってた 見当たらない明日 あきらめてた 時の流れに溺れ もがき続けた 答えは 君だよ 不器用だなんて 君に甘え過ぎた あの日の僕を許さないでいいよ シアワセなんかになっていないで 最後のわがまま聞いてください 君の声が 君の手 君の匂い