9月の匂いがした 優しさが溶けていく 5つ目の感情が顔を出した 君が好きなんだ 君が好きなんだ 君が好きなんだ 生意気な天気がまた 僕らに雨を降らした ポツリと落ちるひとしずくが 君に重なる 透明な僕らは見透かすように 愛を歌った くだらないことで笑って 時計の針を右に回した もう夜だよ 目を閉じても君がいる 秋の風を浴びながら 2人は歩き出した まだ見えないけど 1人じゃ見えないけど 大きくなった小さな願いを 包んで投げた 見落としがちな場所に置いてきたけ ど 見つけてね 透明な僕らは見透かすように 愛を歌った くだらないことで笑って 時計の針を右に回した もう夜だよ 目を閉じても君がいる 僕にしかわからない 君にしかわからない 色々が何であれ 8月までに置いてきたから 「好きだよ」 透明な僕らは重なり合って 目を閉じたんだ くだらないことも奇跡で 時計の針には触らなかった すぐそこだよ 君が好きなんだ