順風にのまれて 舵を切り違えて 船酔いしたきみ 戻れない海の上で 愛したつもりでも 欲深いだけだよ 気付けばたちまち 失意の底に落ちて 風を受け 何処へゆくつもりなの 目が眩むほど まばゆいその人生 だれかの涙が代わりに流れた そのうちひとりになる つよい薬も効かない 時間を溶かして それなりに受け入れて 忙しいから街は 本質をネオンに隠し 正しさより派手な罪を 慰めてくれるよ 風を受け 何処へゆくつもりなの 目が眩むほど まばゆいその人生 今でも涙は 溢れて止まらないよ 何処へゆくつもりなの 目が眩むほど まばゆいその人生 涙は止まらないよ 止まらないよ