照らす朝にひたるように 眠る猫を眺めてたよ 君が僕の耳を塞ぐ 誰の声も聞こえないように 夢中になるほどにもったいなく 感じるようになってきて 不安になるほどに なんかすごくなった気がした 耳を澄まして聞こえてくる 世界の話は どれも嘘っぱちで 見分けがつかなくなるんだ 諦めて大人になったんだ ずっとこのまま僕らに合わせて 世界が変わるんだって信じてたんだ 僕も嘘をついて モノトーンに染まって 君の視界から 消えたとして 僕の手を握ってくれるのは 君以外いないからさ 自分勝手な僕はペンキを 塗りたくるだろうな 耳を澄まして聞こえてくる 世界の話は どこか冷たくて 猫と話したくなったんだ 振り返って子供になったんだ ずっとこのまま僕らが合わせて 世界を変えるんだって信じてたんだ 耳を澄まして聞こえてくる君の話は どれも透き通って 混ざり合わない音だった 美しかったものたちが 光を取り戻し生きていく世界を 作るんだって、 そんなこと言ってたかな