五月病になれない恋をしたいの 心が追いつかず悩む暇もないの くるしくて くるしくて 刺さる痛みさえも 気付かずに通り過ぎてゆけ 人混みの多いこの街は 見慣れてしまうと少し気怠るくて あの子と離れていく温度感 気付いて一歩身を引いた 聞かれても解らない この思い伝わらない 追い風は私を追い越して 重い手を上げかけた その気持ち抑えてた 気付かないフリをしたまま 五月病になれない恋をしたいの 心が追いつかず悩む暇もないの くるしくて くるしくて 刺さる痛みさえも 気付かずに通り過ぎてゆけ 五月病になれない恋をしよう 優柔不断な君の隣 なんでもいいよって言葉に任せて あの子とすれ違う温度感 気付いて下を向いていた 冗談じゃ解らない 無口だと伝わらない 天邪鬼な気分応えて 五月病になれない恋をしたいの 心が追いつかず悩む暇もないの くるしくて くるしくて 刺さる痛みさえも 気付かずに通り過ぎてゆけ 五月雨に濡れた髪は涙を隠せる 予報によればすぐに晴れるらしい 低気圧抜け出して陽が差すなら 明日は一歩だけ踏みだそうか 五月病になれない恋をしたいの 心が追いつかず悩む暇もないの くるしくて くるしくて 刺さる痛みさえも 気付かずに通り過ぎてゆけ 五月病になれない恋をしよう 通り過ぎてゆけ